下あごを前に出して気道を広げる装置です
口腔内装置は、寝ている間に下あごをわずかに前方へ保つマウスピースです。舌の付け根が落ち込みにくくなり、のどの気道が広がります。CPAPのように電源や空気を送る機械は使いません。
CPAPとの違い
適応となる重症度が異なります
マウスピースは軽症から中等症が中心です。重症ではCPAPが第一選択になります。携帯性に差があります
マウスピースは手のひらサイズで、出張や旅行に持ち運びやすい利点があります。効果の確実性が違います
CPAPのほうが無呼吸を抑える力は強く、重症例では差がはっきり出ます。
作製の流れ
まず睡眠の検査で重症度を確認します
適応の判断には検査結果が必要です。医科から歯科へ紹介状をお出しします
装置の作製は歯科で行います。装着後に効果を再検査します
実際に無呼吸が減っているかを確認します。
どんな方に向いていますか
軽症〜中等症と診断された方
CPAPがどうしても合わなかった方
マスクの圧迫感が理由で続かなかった方に選択肢になります。出張や外泊が多い方
電源のない場所でも使えます。
保険は使えます
診断がついていれば保険診療の対象です。ただし歯が少ない方や顎関節に症状がある方は作製できないことがあります。
詳しくは睡眠時無呼吸症候群の検査・治療をご覧ください。


