薬が肺に届いていないかもしれません
吸入薬は、のどではなく気管支の奥に届いて初めて効果を発揮します。使い方が少しずれるだけで、薬の大半が口の中に残ってしまいます。
よくある間違い
吸い込む勢いが合っていない
粉末タイプは強く速く、エアゾルタイプはゆっくり深く。逆にすると届きません。吸ったあとに息を止めていない
5秒ほど止めることで、薬が気管支に沈着します。うがいをしていない
口に残った薬が口内炎や声がれの原因になります。吸入後は必ずうがいをしてください。
正しい手順
息を最後まで吐きます
吸い込める量を増やすための準備です。薬をセットし、まっすぐ立てて吸い込みます
容器の向きを間違えると薬が出ません。5秒間息を止め、ゆっくり吐きます
うがいをします
口の中と、のどの奥の2回に分けて行います。
続けることが前提の薬です
吸入ステロイドは発作を止める薬ではなく、炎症を抑え続ける薬です。症状がない時期にやめると、再び悪化します。
診察時に実演していただけます
当院では実際に吸入していただき、その場で手技を確認しています。「効かない」と感じたら、薬を変える前にご相談ください。
詳しくは気管支ぜんそくをご覧ください。


