「一生やめられない」わけではありません
降圧薬は生涯続ける方が多いのは事実ですが、それは薬が体を変えるからではなく、血圧が上がる原因が残っているからです。原因が改善すれば、減らせる場合があります。
減薬を検討できるケース
体重が大きく減った
1kgの減量でおよそ1mmHg下がるとされています。減塩が習慣として定着した
塩分の影響を受けやすい方ほど効果が出ます。季節的に血圧が下がる時期
夏場は血管が広がり、血圧が下がりやすくなります。
自己判断で中止してはいけない理由
中断後に急上昇することがあります
薬をやめた反動で、もとより高くなる場合があります。自覚症状では判断できません
血圧が高くても、体感としては変わりません。血管の負担は静かに進みます
数か月の中断でも動脈硬化は進行します。
薬は「負け」ではありません
血圧が高い原因には体質や加齢など、努力で変えられないものもあります。薬で血管を守りながら生活を整えるほうが、結果として健康を保てます。
減らすなら段階的に、記録をもとに
家庭血圧を2週間記録し、安定していることを確認したうえで、1剤ずつ量を減らしていきます。まずは主治医にご相談ください。
詳しくは生活習慣病の診療をご覧ください。


