健康診断で「血圧が高いですね」と言われても、
「特に症状がないから大丈夫」
「まだ治療は必要ないのでは?」
と思われる方は少なくありません。
しかし、高血圧は自覚症状がほとんどないまま進行するため、“サイレントキラー(静かな殺し屋)”とも呼ばれています。
高血圧はなぜ怖い?
高血圧が続くと、血管に大きな負担がかかります。
放置によるリスク
脳卒中
脳の血管が詰まったり破れたりする原因になります。
心筋梗塞
心臓の血管が狭くなり、命に関わる病気につながります。
腎機能低下
腎臓への負担が続き、腎不全のリスクが高まります。
症状がなくても、体の中では動脈硬化が進行していることがあります。
家庭血圧を測ってみましょう
高血圧の診断では、自宅での血圧測定も重要です。
測定のポイント
朝起床後に測る
排尿後、朝食前が理想です。
夜寝る前にも測る
1日2回測定すると変化がわかりやすくなります。
毎日同じ条件で測る
継続することで正確な傾向を確認できます。
薬はすぐ始めるの?
治療方針は血圧値や年齢、生活習慣病の有無によって異なります。
まずは、
減塩
適度な運動
体重管理
睡眠改善
などの生活習慣改善を行うこともあります。
ただし、血圧が高い状態が続く場合は薬による治療が必要になることもあります。
まとめ
高血圧は症状がないからこそ注意が必要な病気です。
健康診断で血圧を指摘された場合は、そのまま放置せず、一度医療機関へ相談しましょう。


