阪急つかぐち内科クリニック

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Influenza

インフルエンザ

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インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる急性呼吸器感染症です。一般的な風邪と比べて症状が重く、高熱、強い倦怠感、関節痛、筋肉痛などの全身症状が特徴です。当院では迅速検査による診断と、抗インフルエンザ薬による早期治療を行っています。

インフルエンザと風邪の違い

インフルエンザと風邪は似た症状を示すことがありますが、その原因と重症度は大きく異なります。風邪は様々なウイルスによって引き起こされ、症状は比較的穏やかで、鼻やのどの症状が中心です。一方、インフルエンザはインフルエンザウイルス(A型、B型)による感染症で、突然の高熱(38度以上、時に40度近くになることも)とともに、強い倦怠感、関節痛、筋肉痛、頭痛といった全身症状が現れるのが特徴です。風邪が徐々に症状が出てくるのに対し、インフルエンザは「昨日まで元気だったのに、急に具合が悪くなった」というように突然発症することが多いです。

インフルエンザの症状と経過

インフルエンザに感染すると、1〜3日の潜伏期間を経て突然発症します。急な高熱、悪寒、強い倦怠感が最初に現れ、続いて頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が出てきます。その後、のどの痛みや咳、鼻水といった呼吸器症状も加わります。通常、発熱は3〜5日程度で下がり、1〜2週間で回復しますが、咳が長引くこともあります。特にお子さんでは急な発熱に伴う熱性けいれんや、まれに脳症を起こすことがあります。高齢者では肺炎を合併しやすく、持病のある方は症状が重くなりやすいため注意が必要です。

当院での検査と治療

当院ではインフルエンザの迅速検査を実施しています。鼻の奥の粘膜を細い綿棒で採取し、約15分で結果がわかります。ただし、発症直後(発熱から12時間以内程度)はウイルス量が少なく、検査で陰性と出ることもあるため、症状と経過を総合的に判断して診断いたします。治療には抗インフルエンザ薬(タミフル、リレンザ、イナビル、ゾフルーザなど)を使用します。これらの薬は発症から48時間以内に服用を開始すると最も効果的で、発熱期間を1〜2日短縮し、症状を軽くする効果があります。そのため、インフルエンザかもしれないと思ったら、早めに受診することが大切です。

自宅での過ごし方

インフルエンザと診断されたら、まずは十分な休養をとることが回復への近道です。高熱による脱水を防ぐため、水分補給をこまめに行いましょう。スポーツドリンクや経口補水液は効率よく水分と電解質を補給できます。食欲がない場合は無理に食べる必要はありませんが、少しでも食べられるようであれば、おかゆやうどんなど消化の良いものを摂りましょう。解熱しても体内にはまだウイルスが残っている可能性があるため、学校や職場への復帰は医師の指示に従ってください。一般的には、解熱後2日程度は自宅で安静にすることが推奨されています。

インフルエンザの予防

インフルエンザの予防で最も効果的なのは、流行前のワクチン接種です。ワクチンは接種してから効果が出るまでに約2週間かかるため、流行が始まる前の10〜11月頃に接種することをお勧めします。ワクチンを接種しても完全に感染を防ぐことはできませんが、発症しても重症化を防ぐ効果があります。日常生活では、手洗い・うがいの徹底、十分な睡眠と栄養、適度な湿度の維持(50〜60%)、人混みを避けることやマスクの着用が有効です。また、インフルエンザにかかった家族がいる場合は、タオルや食器を共有しないなど、家庭内での感染対策も重要です。

重症化に注意が必要な方

インフルエンザは健康な成人であれば通常1〜2週間で回復しますが、一部の方は重症化するリスクが高いため特に注意が必要です。65歳以上の高齢者、乳幼児(特に2歳未満)、妊婦、そして慢性疾患をお持ちの方(糖尿病、心臓病、呼吸器疾患、腎臓病、免疫機能が低下している方など)は、インフルエンザをきっかけに肺炎などの合併症を起こしやすくなります。これらの方々は、症状が出たら早めに受診し、抗インフルエンザ薬による治療を開始することをお勧めします。当院では患者様一人ひとりの状態を丁寧に診察し、最適な治療をご提案いたします。

ご予約・お問い合わせ

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