阪急つかぐち内科クリニック
ブログ2026年10月11日阪急つかぐち内科クリニック

お酒の強さは遺伝子で決まる|「鍛えれば飲める」は本当?

お酒の強さは遺伝子で決まる|「鍛えれば飲める」は本当?

赤くなる体質は生まれつきです

お酒を飲むと体内でアセトアルデヒドという物質ができます。これを分解する酵素の働きが弱い人は、顔が赤くなり動悸や頭痛が起こります。この酵素の強さは遺伝子で決まっており、日本人の約4割が弱いタイプです。

3つのタイプ

  • 分解できないタイプ
    少量で強い不快感が出ます。飲酒は避けるべき体質です。

  • 分解が弱いタイプ
    飲めますが赤くなります。日本人にもっとも多いタイプです。

  • 分解が強いタイプ
    顔に出にくく、依存症のリスクは逆に高くなります。

「飲んで鍛える」が危険な理由

  1. 酵素の働きは変わりません
    慣れたように感じるのは、脳が不快感に鈍くなっただけです。

  2. アセトアルデヒドは発がん物質です
    分解が弱い人が飲み続けると、食道がんや咽頭がんのリスクが高まります。

  3. 体の負担は蓄積します
    自覚がないまま肝臓にも影響が及びます。

飲む機会が多い方へ

赤くなる体質の方は、週の休肝日を増やす、度数の低いものを選ぶ、水と交互に飲むといった工夫でリスクを下げられます。

検査で自分のタイプを知っておけます

遺伝子検査ではアルコール代謝のタイプも確認できます。結果は生涯変わりません。
詳しくは遺伝子・腸内細菌検査をご覧ください。

ダイエットのご相談はお気軽に

医学的根拠に基づいたダイエットプログラムで、健康的に理想の体型を目指しませんか?