鼻づまりで睡眠時無呼吸症候群は悪化する?
「十分に寝ても疲れが取れない」「いびきが大きくなった」と感じる場合、鼻づまりによる口呼吸が睡眠時無呼吸症候群(SAS)を悪化させている可能性があります。
鼻炎やアレルギー、室内の乾燥などで鼻の通りが悪くなると、睡眠中の呼吸にも影響します。
鼻づまりがSASを悪化させる理由
口呼吸になりやすい
鼻が詰まると、無意識に口を開けて呼吸するようになります。
舌が喉の奥へ下がりやすい
口が開くと下顎が下がり、舌の付け根が喉側へ落ち込むことで、気道が狭くなる場合があります。
いびきや無呼吸が増える
狭くなった気道を空気が通ることでいびきが生じ、気道が塞がると無呼吸や低呼吸につながります。
鼻づまりとSASの対策
・寝室の湿度を整える
加湿器や濡れタオルなどを活用し、鼻や喉が乾燥しにくい環境を整えましょう。
・鼻炎の原因を確認する
アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎が疑われる場合は、自己判断で放置せず医療機関へ相談してください。
・CPAPを適切に使用する
CPAP使用中に鼻や喉の乾燥、マスクからの空気漏れを感じる場合は、加温加湿器やマスクの調整が有効なことがあります。
どのような症状で受診すべき?
・大きないびきを指摘される
・睡眠中に呼吸が止まっている
・日中に強い眠気がある
・CPAPを快適に使用できない
鼻づまりといびきを繰り返す場合は、鼻の治療だけでなくSASの検査も検討しましょう。
適切な診断と治療が、睡眠の質や日中の体調改善につながります。


